最も多く普及しているペアガラスは、2枚の板ガラス(厚さは3㎜)の間を6㎜にして、その間に乾燥した空気を注入したガラスのことをいいます。
このようにする事によって、高い断熱効果が生まれます。
当然中の空気層が厚ければ厚いほど、断熱効果が高まります。
ガラスとガラスの間の空気層が厚いほど、熱を遮断してくれるのです。
片面樹脂サッシ(国内は全面樹脂サッシは認められていない)で、熱伝導(アルミの1/250~300)を妨げ冷暖房効果をあげることができます。
昼には太陽の光がさし込み、夜には星空を見ることができます。
天窓を設けるメリットは採光だけではありません。
開口部が上下にあることによって、家中に空気の流れ道ができ、換気効果も上がります。
各部屋(天井裏、2F廊下・各部屋・1Fホールに明かりをもたらすことで、光熱費の節約ができます。
住宅の断熱方法が2020年の省エネ基準の完全実施により建築方式がかわります。
「政府目標」
住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で、住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でプラスマイナス「ゼロ」になる住宅の実現を目指します。(補助金交付有)
ZEHとは、
Z=ネットゼロ
E=エネルギー
H=ハウス
の略です。
「ZEHには補助金が交付されます」
新築の住宅にZEHの仕様を導入しやすいように、国は補助金を出し、普及を促進しています。2012年から開始し、たくさんのお客様が補助金を受けZEH仕様を導入しています。
省エネ+創エネ+畜エネ+HEMS(ネットコントロールシステム)で効率よくエネルギーを消費・生産します。
「一般住宅とZEHの比較」